ヘレケ絨毯 シルク100% 七つの山の花 約83x63cm

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1843年、時のオスマン帝国皇帝アブドゥルメジド一世からの歴史を引き継ぐヘレケ絨毯の総シルク製です。

デザインはイスタンブールの七つの丘の春の花々の様子を表している「七つの山の花」。ヘレケ絨毯を代表するデザインです。

ヘレケ絨毯は現在はウールxコットン、シルクxシルクの素材で織られていますが、どちらにしてもとにかく目が詰まっており、織る際に指が縦糸に入らないほどの細かさですので、織り手も少なく、当時から宮殿や諸外国宮殿、地位のある方々が愛用してきた絨毯です。

こちらのシルクのヘレケ絨毯は、1843年のオスマン帝国時代のヘレケ絨毯制作を引き継いだトルコ共和国の下でのシュメルバンクによる製品で、6年ほど前に生産も終了し、全ての倉庫在庫なども売却されてしまいましたので、現在は入手が大変困難となっております。今回の入手経緯は、シュメルバンクの公式ディーラーになります。

総シルクですので、毛並みの艶があり、片方からは紺色、もう片方からは青色に見え、美しいスカーフの様に様々な色の濃淡と陰影を見せてくれます。お写真で色むらがある様に見えてしまいますが、これは艶による光の反射で、色むらではございませんのでご安心ください。

美しいブルサ産のシルクをたっぷり使用したヘレケ絨毯、是非ご覧ください。今回3枚お出ししておりますが、そのうち一番色のトーンとデザインの引き締まり方が綺麗だと思うのですが、至近距離でみますとフリンジにうっすらと赤い織り機の色うつりが確認できます。ご了承出来る方のお求めをお待ちしております。


素材  :  100% シルク
サイズ :  約83x63cm フリンジをのぞくサイズです

■絨毯は織られた毛並みの方向やツヤにより色の見え方がかわります。また、お使い頂く環境や照明、お使い頂くPCのモニターによって若干の違いが見られる事がございます。自然光、室内撮影です。
■オークションにも出品中予定であることと、メールでのご注文等もございますのでタイミングによってはご注文後に在庫なしのお知らせをさせて頂く事もございますので念のためお知らせします。
■手作りのお品です。それが故の小さな難などあることもございます。ご了承頂ける方のお求めをお待ちして織ります。
■ご不明な点はinfo@anatolianconcept.comまでお気軽にご照会ください。

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