最高級ヘレケ絨毯 シュメル製 100周年記念 Kosk

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トルコと言えば手織り絨毯、その中でもヘレケHEREKE絨毯はウール製、シルク製ともにトルコで一番細かいノット数と美しいデザインを誇る絨毯として知られております。

こちらはトルコの元国営の大絨毯工房シュメルのものです。国営企業民営化のため、既に何年も前に生産をやめてしまった工房のものですから、日を経るごとに希少価値が高まっており、ご旅行でトルコにいらしてもなかなか見つからない絨毯となっております。

また絨毯左上にSH=Sumer HoldingというシュメルのマークとHEREKE 100.YILと織り込まれているのですが、こちらはシュメルの100周年記念に特別に織られたものになります。

シュメルだけの上品で派手さのないとても綺麗な赤はこれまでの一番人気ですが、それを全体に使用して織られたこのKosk柄、Koskとはトルコ語で地位のある方々のお城の様な邸宅を指します。このKosk柄は優雅なデザインが特徴で欧州で特に好まれて多数輸出さえていったものですが、隠れた素敵なポイントがボーダーの花柄の組みわせではないでしょうか。カーネーションに鈴蘭、チューリップが、シュメルならではの立体感のある色使いで織り込まれています。

撮影場所のフロアが反射性のある白のため、明るく写りすぎているお写真もあるため、ご参考までに木製の椅子を上に置いて撮影したものがございますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。


サイズ  :  絨毯部分 約292x205cm 約5.99平米 (房まで含んだ長さは304cm)
素材  :  パイルは羊毛、縦糸及び緯糸は綿
デザイン:  KOSKキョシュク

<100周年記念ヘレケについて>
1933年7月11日に創立されたSumerBankシュメルバンクですが、SumerBankという名前はアタトゥリュクによってつけられたもので、ヘレケ絨毯等の絨毯や布地の制作はオスマン帝国時代からありました。ヘレケ村で1843年に創業の始まったヘレケ絨毯や布製品ですが、当時はまだ帝国のものとして運営されておらず、1891年に時のスルタンアブドゥルメジドによってオスマン帝国運営のものとして帝国をあげて世界に向けた最高級の絨毯がおられる様になりました。その時から数えて100年目の1991年に織られたのがこのシュメルバンク100周年記念の絨毯になります。
">Anatolian Concept ブログより抜粋




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■お手入れは普段は掃除機をかけて頂くだけで大丈夫ですのでご安心ください。お飲物をこぼされた場合等はすぐに対処していただく事で、綺麗になります。羊毛にはその繊維に若干の自然な撥水効果が多少あり、化繊の絨毯よりは染みを残しにくくなっておりますので、ご安心ください。
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